業務案内
道路・駐車場の舗装工事
用途に合わせたアスファルト舗装の工法をご紹介
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1新設舗装
土や砂利の道に新しく舗装をしたり、田や畑などを駐車場にするために新しく舗装をします。
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2打換え
既設舗装面が亀甲状にひび割れてきた際に行う工法です。
割れたアスファルト部分を取り去り、新しく舗装します。
地盤がゆるんでいる場合は、必要に応じて路盤をセメント改良することで地盤を固くしてからアスファルト舗装を舗設する場合もあります。 -
32層舗装
交通量の多い道路・大型車が頻繁に使用する店舗の駐車場などに行います。
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41層舗装
一般的な交通量の道路・普通車が使用する店舗の駐車場などに行います。
(基層がなく、表層のみの工法です。*図参照) -
5パッチング
部分的にポットホール(水溜り)が出来てしまう箇所にアスファルトを被せて補修します。小さい面積の補修が必要な場合に行う工法です。
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6切削オーバーレイ
道路に生じたわだち掘れや不陸などを補修するために、
表層部または全部を切削して舗装をかけます。 -
7オーバーレイ
パッチングと似ていますが、パッチングよりも大規模・大面積時の補修が必要な際に行う工法で、打換え・切削を必要とするほどはひどくない初期の路面の傷みに対して行う補修工法です。既設のアスファルトを取り去らないで、その上から新設アスファルトを被せて舗装します。既設のアスファルトの上にタックコートという乳剤を散布し、
舗装材同士を接着させます。
舗装の種類をご紹介
黒い路面の舗装
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密粒(普通)舗装
一般的に広く使用される舗装で舗装面の色は黒色です。
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改質アスファルトⅠ・Ⅱ型
強くて頑丈な特殊アスファルトで、交通量の多い道路や大型車が出入りする工場などに向いています。
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排水性舗装
雨水などが舗装に浸透して側溝にはけていくので、
水が溜まりにくく水しぶきがあがりません。
また騒音が減り、滑り止めにも効果を発揮するので車道に向いています。 -
透水性舗装
雨水などが地中に浸透していくので環境を考慮した舗装材で、水はけが良く一般家庭のエクステリアや駐車場向きです。
景観用・意匠用の舗装
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自然石透水舗装
砂利などの自然石を主な骨材としているので自然石の表情活かすことができ、
景観を重視する場合に使用します。透水性に優れているので水溜まりができにくく、
雨の日でも足元が濡れません。夏季の路面の照り返しを和らげます。
公園内・施設内の通路・広場・歩道遊・歩道・駐車場・サイクリングロード・
ジョギングロードなどに向いています。 -
自然石舗装
砂利と砂などの自然石を主な骨材としているので、自然石の表情活かすことができ、
景観を重視する場合に使用します。夏季の路面の照り返しを和らげます。
公園内・団地内・施設内の通路・広場・歩道遊・歩道・駐車場・サイクリングロード・ジョギングロードなどに向いています。 -
半たわみ性舗装
アスファルト舗装のたわみ性とコンクリート舗装の剛性を併せ持ち、耐油性・耐久性が抜群です。道路交差点や大型車が頻繁に出入りするターミナルや物流センターなどに使用します。明色化・着色化が可能なため、景観用としても広く用いられます。
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透水・排水性カラー舗装
顔料や着色骨材により着色した透水性・排水性混合物を舗装に利用したもので、
透水性・排水性の各特色と着色による意匠性を持ち合わせます。 -
ベンガラ入りアスファルト舗装
通常のアスファルトにベンガラという顔料を混ぜるのでカラーは赤茶色です。
空隙率が少なく、表面がつるつるしています。景観を重視する場合や、
黒いアスファルト道路との色彩による区別をつけることで安全面を確保したい場合に使用します。色を着けたい場合の舗装の中では一番安価で経済的な種類です。 -
コンクリート舗装
優れた耐久性を発揮するコンクリート舗装は重荷重に 耐える国道や空港などで使用されますが、表面温度の上昇を避けたり、夜間の視覚効果を考慮したい場合、
また景観上黒い舗装を避けたい場合に最適です。 -
着色カラー舗装
通常のアスファルト舗装に顔料や着色骨材を用いてカラー化した舗装で、
景観に合わせた様々な色を選べます。